新幹線の障害者割引はどこで買う？ネット予約できる？買い方や付き添いも割引適用か解説

2024年5月24日2024年6月3日

障害者の方は、新幹線に乗る時に割引を受けることができます。

そんな新幹線の障害者割引はどこで購入できるのでしょうか？

どこで買える？ネット予約可能？など、買い方や値段について徹底調査してみました！

新幹線の障害者割引はどこで買う？

新幹線の障害者割引は「みどりの窓口」で購入するのが基本でした。

ですが、２０２４年２月からオンラインで購入できるようになったので、窓口へ足を運ぶ必要がなくなりました！

今まではみどりの窓口で障害者手帳を提示する必要がありましたが、その手間が省けるのは助かりますね！

新幹線のチケットは駅の券売機でも購入できますが、障害者割引は適用されません。

「券売機は無人なので、障害者手帳の確認ができない」というのが主な理由です。

「みどり窓口」と「オンライン」で障害者割引が適用されるということを覚えておきましょう！

新幹線の障害者割引をネット予約で受けるには、マイナポータルと連携させる必要があります。

マイナポータルとは？

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスで、行政手続の窓口として機能しています。

パソコンやスマートフォンから、所得や地方税、行政機関からの通知などの情報を確認したり、お住まいの地域のサービスや手続きを検索したり、手続によっては申請したりすることができます。

JR東日本の場合は「えきねっと」、JR西日本の場合は「e5489」と連携させ、それぞれの予約サイトに障害者手帳の情報を提供することで、障害者割引を受けることができます。

複雑な操作は必要なく、それぞれ指示通りに進めるだけで手続きを進められます！

新幹線の障害者割引が適用されるのは、乗車券のみです。

新幹線に乗るには「乗車券」と「特急券」が必要になるので、特急券は割引なしで購入する必要があります。

新幹線料金全体としては３０％オフほどで乗れることになるので、お得になるのは間違いありません！

障害者割引を適用して新幹線のチケットを購入する方法を紹介します！

みどりの窓口には、切符の販売や案内を行っているスタッフが常駐しています。

そのため、オンラインでの購入方法に不安があると言う方は、みどりの窓口を訪ねるのがスムーズかもしれません。

「障害者手帳」を持っていくことさえ忘れなければ、スタッフの方に相談しながらチケットを購入できます。

ただ、みどりの窓口は混雑していることがほとんどで、長時間待つことになるケースが多いです。

「出向くのが大変」「待ちたくない」という方は、オンラインでの購入も検討してみてください。

オンラインで購入する場合は、以下のサイトを使います。

JR東日本　えきねっと

これらのサイトから新幹線のチケットが購入できますが、そのまま購入しては割引が適用されません。

冒頭でもご紹介したように、マイナポータルを経由して障害者手帳情報を提供・連携する必要があります。

オンラインで購入したチケットも、券売機やみどりの窓口で受け取る必要があります。

新幹線の障害者割引は、付き添いの方にも適用されます！

JRのホームページには、以下のように掲載されています。

対象	割引対象乗車券類	割引率
第1種障害者とその介護者	普通乗車券回数乗車券普通急行券	５０％
第1種障害者とその介護者又は12歳未満の障害者とその介護者	定期乗車券（小児定期乗車券を除きます。）	５０％
第1種、第2種障害者が単独でご利用になる場合	普通乗車券	５０％